新潟県に左アンダースローが現れる

1: それでも動く名無し 2022/07/07(木) 11:05:49.13 ID:k2dXPIJAd0707
ball-2775795_640

北越の看板は“左腕クインテット”だ。タイプの違う5人の左腕投手がマウンドを支える。その中で急成長したのが一番小粒な165センチの中里優暉投手(3年)。横手から、下手からとフォームを変えながら打者をほんろう。持ち前のスクリューとカットボールで凡打の山を築く。自在な投球を駆使しながら中継ぎでチームに貢献する。

高校入学時は156センチ、36キロだったが、現在は165センチ、50キロ。体が成長するにつれ、投手としても急成長。左腕投手陣は個性派ぞろいで、エース山倉大武投手は180センチの長身からの角度のあるボールが持ち味。中堅手が正位置の西潟晴斗投手(ともに3年)は上体をくの字に曲げながらスリークオーターで投げ込む。多彩な投手陣の一角に食い込んだ中里は1年時に上手からフォームを横手(下手)に変えた。「甲子園にまだ出ていない北越で、甲子園に初出場したい」。その思いに向かい左腕を自在に操る。
 

続きを読む