前田悠伍、5者連続奪三振を見せるなど計9奪三振　松山2軍監督「1軍の線上には入ってくる」

ソフトバンク・ドラ1前田悠伍、ウエスタン阪神戦で好投　松山2軍監督「1軍の線上には入ってくる」

　ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・前田悠伍投手（19）が〝1軍レベル〟の投球を見せた。
25日、ウエスタン・阪神戦（ほっともっとフィールド神戸）に先発。7回無死から3連打、阪神・中川勇斗に4号3ランを許して降板したが、6回までは被安打2、三塁も踏ませず、4回にはシェルドン・ノイジー、野口恭佑、ヨハン・ミエセスのクリーンアップを3者連続三振に仕留めたのを含め、3回2死から5回1死まで5者連続奪三振を見せるなど計9奪三振。
スタミナに課題は残ったが、松山秀明2軍監督は6回まで2安打無失点の内容に「プロでずっとやっているピッチャーと結果は一緒。プロ野球選手として普通にやれているということ。プロとして一応、これくらいできれば1軍の線上には入ってくるということ」と高評価した。

　この日の最速は148キロで「きょうは出力が出ていたんで、ホントに真っすぐで押せました」とノイジーに対しては、4回にも145キロの内角高めへストレートを投げ込んで空振り三振、6回には4球連続変化球の後、145キロの内角高め直球で空振り三振と3打席連続三振。まさに、力で阪神打線を圧倒して、6回まで被安打2、四球も1つだけで、球数も77球。

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