1: それでも動く名無し 2022/11/26(土) 09:26:28.94 ID:MmQbWEmR0
立浪監督は主力選手のトレードについて、堂々と自らの口で説明するべきだった(権藤博)
ファンも騒然としているようだが、私も一報を聞いた時には驚いた。
中日・立浪監督が京田を“お仕置き”二軍降格 懲罰交代→試合中に名古屋強制送還の背景
中日のトレードだ。阿部寿樹(32)と楽天の涌井秀章(36)の交換が発表されたのに続いて、京田陽太(28)とDeNAの砂田毅樹(27)のトレードも成立した。
京田は今季43試合の出場で打率.172。覇気がないと立浪和義監督にカミナリを落とされたこともあった。トレードも予想はできたが、とはいえ、長くチームのレギュラーを張った選手で、今も遊撃守備は一級品だ。阿部にいたっては、チームの日本人選手トップの9本塁打、57打点をマークしたバリバリの主力選手。二塁を中心に、打って守れて代えの利かない選手である。就任1年目で最下位に沈んだ立浪監督の、「チームを変える」という覚悟の表れだろうが、それにしても大胆なことをやった。リーグワーストの414得点(トップはヤクルトの619得点)が示すように、攻撃力の整備が最大の課題とされる中、計算できる野手2人を出して、獲得したのはいずれも投手。センターラインの二遊間は守りのうえでも重要だから、2人の放出に異論が出るのは理解できる。
立浪監督は、空いたポジションを若手に競わせる方針のようだが、それにも疑問がある。なんでも競争と言えば聞こえはいいものの、新戦力の台頭を促すためにポジションを空けてやるのは違うだろう。上がお膳立てをしてやった中でのレギュラー争いが真の競争と言えるのか。促成栽培では本当の力はつかない。
<中略>
もうひとつ、残念なことがある。今回の2件のトレードが、立浪監督の日本不在中に発表されたことだ。立浪監督は新外国人の獲得調査のために11日からドミニカ共和国に滞在していた。阿部も京田も多くのファンに支持された選手。トレードは球団の専権事項というのは建前で、監督の意向が最大限に反映される。立浪監督が自らの口で堂々と説明するべきではなかったか。あえてドミニカ滞在中に発表したとまでは勘繰らないが、トレードに後ろめたさがあると思われては、監督自身にも出ていく選手にもプラスにならない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f319f6f77ddd94be814b1d13c57cea87cd3c314
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