1: それでも動く名無し 2022/12/22(木) 17:48:14.99 ID:xXH7lRfLd
《今オフ最大のサプライズ》中日・阿部寿樹トレードは「高橋周平と天秤にかけた」 立浪監督溺愛の“将来の主砲”のカゲも…
「涌井が欲しいという話は与田(剛)前監督の時代からあった。交換要員には阿部のほか二、三塁で定位置が阿部と重なる高橋(周平内野手=28)の名が挙がっていた。天秤にかけた結果、阿部の放出になった」
なぜ阿部だったのか。
その謎を解くためにはまず立浪監督が内野陣をどう構想しているかを整理する必要がある。このトレードの人選には、左膝の前十字靱帯の手術で長期離脱中の「将来の主砲」石川昂弥内野手(21)の存在が大きく関与しているからだ。
「石川は1軍復帰が来夏までかかるほどの大けが。しかし、監督は戻ってくれば再び、正三塁手として育てていきたい意向がある。そうなると阿部、高橋が二塁専念となるが、2人は必要ない。石川復帰を見据え、どちらか1人を残すことになった」(同前)
立浪監督の石川への溺愛ぶりは顕著だ。古参のチームスタッフが明かす。
「自分と理論が合わない中村(紀洋)コーチをシーズン途中で2軍降格させたのも、石川の指導に悪影響を与えないようにした措置だった。監督は石川の父親と親密な仲であることが知られている。その影響なのか、確かにドラフト1位の逸材で球団待望の長距離砲だが、違和感を覚えるほどの厚遇」
かねてトレード要員に囁かれていたのは京田のほかは高橋だった。
「監督も臨時コーチを務めた昨春のキャンプ時、周囲に『高橋の伸びしろはない』などと話していた。高橋は今季、京田の不調で急きょ本職ではない遊撃手に就かされるなど不本意な起用法を強いられていた。石川とは対照的な雑な扱いに、高橋は腐りかけていた。一時は今オフに(取得した)国内フリーエージェント(FA)権を行使するのではないかと言われていた」(同前)
しかし、ふたを開けてみると、高橋は残った。
「確かにドラフト5位の阿部に対し、高橋が1位というのは大きかった。2位の京田とともにドラフトで上位の2選手を放出すれば、ドラフト戦略や育成方針を疑われかねない。球団の体裁を保つために高橋は出せなかったようだが、それだけではない。
ある時期に高橋は『立浪監督の指導方針に全面的に従う』と誓ったようだ。これも阿部放出の決め手になった。阿部は京田とは違い、監督と確執があったわけではないようだが、結局監督は好き嫌いでトレードを決めたように見える。本人(立浪監督)は自分が辞めた後でも勝つチームにすることが使命としているが、こういうトレードは禍根を残すのではないか」(同前)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53852c33b1f8112ea9da16e2d046f19487f92a2?page=2
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