オリックス「誤審だ誤審!絶対に誤審だ!!」元審判員「はぁ…」

1: それでも動く名無し 2023/04/10(月) 17:25:39.78 ID:m4UQ2/Ufr
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元審判員「映像を見る限りは砂煙が邪魔をしてランナーの足が先にベースに付いてる【だろう】という点しか確認できない」

元審判員「だからケチ付けるなら球場のカメラの台数とかの設備に言え」

元審判員「審判団は映像による判定を導入する際に各球団にカメラ等の設備を強化するよう依頼したけど無視した過去もある」
今回のケースはどうだったか。記者が当該のシーンの動画を見た率直な感想は「セーフだろう」である。だが、判定を覆すためには遊撃手がボールをつかんだ瞬間と走者が二塁ベースに触れた瞬間の2つが同時の捉えられている映像が必要になる。今回の映像にはそれがなかった。  

センター側からの映像では走者のスライディングによる土煙、遊撃手と重なったことで、明確に「今、走者が二塁に到達した」と確認できる映像がなかった。また、本塁側からの映像では走者が二塁ベースに到達した瞬間は分かるが、遊撃手がグラブで送球をつかんだ瞬間はわからない。総合的に判断すると「セーフだろう」だが、現在の運用においては「アウト」のままのジャッジになることは納得できる。  

つまり、不満をぶつけるべきは、現場の審判員の「ジャッジ」ではなくハード面、設備投資をしていない運営側ということになる。メジャーリーグでは現場の審判員はビデオ検証に参加せず、専用の施設で豊富なアングルの映像により検証が行われている。記者も16年に米国の審判学校に派遣された際、ビデオ検証で使われる映像素材の多さに驚いた。NPBのようにテレビ中継用の映像で判断するのではなく、判定を検証するためのカメラによる豊富な映像があった。当然、明確な映像があれば「~だろう」ではなく、「絶対に~だ」と判定を正しい方向に変えることができる。 

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