巨人大物OB「中日は外国人頼みを返上し日本人のレギュラーを作る大チャンス」

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3: それでも動く名無し 2023/05/19(金) 13:04:14.58 ID:ykojKkIj0
中日は外国人頼みを返上し、日本人のレギュラーを作れ/廣岡達朗コラム

 巨人は5月2日から東京ドームで行われた対ヤクルト3連戦で勝ち越したが、バンテリンドームに舞台を移した途端、中日に3連敗を喫した。

 対ヤクルトと対中日ではバッティングがまるで違った。秋広優人、大城卓三は東京ドームでは待ってましたと言わんばかりにどんな球でも快音を響かせていたのが、バンテリンドームでは芯に当たらない。そんなことがあろうかと、われわれは長い間の経験でそう思う。

 原辰徳監督はどこを見ているのだろうか。グリーンボーイの投手や外国人ばかり起用して本当に勝てると思っているのか。そこにはなるほどという根拠がない。1、2年目で活躍するような選手はオープン戦から使ってふるいにかけて、1人残ればいいほうだ。それが勝てるチームの宿命というものだ。

 下位に低迷していながら、巨人の選手は試合中に笑顔が目立つ。これは巨人に限ったことではないが、塁上で相手チームの選手と会話を交わすシーンも日常茶飯事。かつての巨人はグラウンドでニタニタしているようなチームではなかった。

 1956~58年の日本シリーズで巨人が三原脩監督率いる西鉄に3年連続で敗れた。主砲の川上哲治さんは「俺がいるせいで勝てないのなら四番を外れる」と言った。ほかのナインは「カワさん、そんなこと言わんでくれ」と説得した。それだけの責任観念を持ってプレーする選手が今の巨人にいるだろうか。

 中田翔はハムストリングスを肉離れして戦線離脱した。なぜ今ごろになって負傷するのか。キャンプで十分に練習をやってこなかったことは明白だ。

 物事の結果には必ず原因がある。しかるべきことをやってこなかったら必ずツケが回ってくる。そこで責任を他人に転嫁せず、すべての原因は自分にあると考えられるようになれば中田も大したもの。それほど自然は厳しく人間をジャッジしていると思わなければいけない。

 中日は立浪和義監督が今年2年目を迎えたが、すぐに優勝しなくていい。打線は外国人頼みを返上し、押しも押されもしない日本人のレギュラー選手を作れ。中日には石川昂弥や岡林勇希など若くて有望な野手が揃っている。大チャンスだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ed63dc962b040c35ab4475407904749963ab55e

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