立浪監督〝悪夢の誕生日〟 石川昂が頭部死球、岡林の記録ストップ…チームは借金23

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【中日】立浪監督〝悪夢の誕生日〟 石川昂が頭部死球、岡林の記録ストップ…チームは借金23

 まさに踏んだり蹴ったりだ。中日は19日のヤクルト戦(神宮)に2―3と接戦を落として3連敗。借金は再び今季ワーストタイの23まで膨れ上がってしまった。

 打線は初回に相手先発の高橋から4番・石川昂が今季12号2ランを放ち、幸先よく先制。しかし、2回以降はヤクルト投手陣の前に凡打の山を築き、スコアボードにゼロを並べ続けた。

 頼みの綱だった主砲の石川昂は7回一死の第4打席で2番手・木沢から左側頭部に死球を受け、その場で倒れ込み、担架でベンチ裏に運ばれた。そのまま三好と途中交代となった。意識はあり、会話もできたが、念のために救急車で都内の病院に向かい、精密検査を受ける予定という。

 NPB歴代9位で球団記録となる29試合連続安打をマークしていた岡林は5打数無安打に終わり、記録はストップ。通算2000安打にあと4に迫っている大島は2試合連続でスタメンから外れ、9回に代打で登場したが、二ゴロに倒れた。

 この日は立浪監督の54歳の誕生日。勝利で飾りたかったが、ビジターでは11連敗を喫し、立浪竜が完全に負のスパイラルに陥ってしまっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/881b66bb8f63fc61c683ec4914afd652d465fc39


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