堂上直倫、福田永将が現役引退…2006年高校生ドラフト1巡目&3巡目の同期コンビ 17年オフにFA加入の大野奨太も【中日】
中日の堂上直倫内野手(34)、福田永将内野手(35)、大野奨太捕手(36)の3選手が現役引退することを11日、決めた。生え抜きの両内野手はプロ17年間のキャリアに終止符を打つ。大野奨は2009年に日本ハムに入団。ダルビッシュ有投手(パドレス)や大谷翔平選手(エンゼルス)ともバッテリーを組み、17年オフにFA加入した。
高校生ドラフト1巡目の堂上と3巡目の福田。しのぎを削った入団17年目の同期コンビが同じタイミングで引退を決断した。両選手は2007年に入団。同期入団には大学・社会人ドラフト3巡目の浅尾(現2軍投手コーチ)らがいた。
堂上は愛知県春日井市出身。中学3年時に硬式野球選抜チームの一員として、竜のファン感謝デーに参加。竜戦士だった福留孝介さんから左翼席へアーチを描いたのは語り草。愛知・愛工大名電高へ進み、ドラフトでは巨人、阪神との3球団競合の末、入団した。兄・剛裕さん(現球団職員)と14年まで8年間プレー。選手寮・昇竜館の館長を父でOBの照(てらし)さんが務めていたことも話題となった。
https://www.chunichi.co.jp/article/767357?rct=dragonsnews
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