1: 名無しさん 2023/10/30(月) 12:11:06.08 ID:2ypkmqD70
2年連続最下位中日の観客動員はなぜ「大入り」だったのか? 本拠地関係者も驚き、ファンの声は…
プロ野球中日は今季、56勝82敗5分けの成績で、球団史上初めて2年連続で最下位となった。直近10年で3位以上が一度のみと低迷が続く一方、今季は客入りの良さが際立った。主催72試合の観客動員数は4年ぶりに200万人を超え、218万3950人。この10年で2番目に多く、リーグ連覇した2010、11年に匹敵する数字だ。今季の12球団でも5番目に多い。負けが込んでも観客が集まった理由を探った。(時事通信名古屋支社編集部 浅野光青)
9月10日にBクラスが確定した後も、本拠地では7試合中6試合で3万6000人超えの「満員御礼」となった。シーズン終了間際のある日、本拠地バンテリンドームナゴヤの関係者は驚きを隠さなかった。「ありがたいが、この順位でなんでこんなに来てくれるのか」
球団とナゴヤドーム社の分析では、大きな理由が二つある。一つは3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝し、野球に注目が集まったこと。中日から唯一、侍ジャパン入りした高橋宏斗投手が先発した日は、当日券の売れ行きが良かったという。
次に挙げられるのはコロナ禍の収束。今季は声出し応援が4年ぶりに解禁され、5月には感染症法上の位置付けが「5類」に移行した。ファンクラブ会員への調査では、60歳前後の入場者がコロナ禍前から約1.6倍に増加。中日の壁谷浩和常務取締役事業本部長は「管理職が多い年代。コロナに気を付けなさいと(上から)言われていた方が増えたのでは」と分析。ドーム関係者も「今まで自粛していた人たちがリアルを求めていらっしゃったのが大きいのかな」と話す。
これらの要因は他球団にも影響を与えているとみられ、12球団合計で昨年から約400万人も観客動員が増えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e62b9b61aa4848bef4c3f5d57206a3a3d8212c3
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