中部国際空港で回る「名古屋めし」…手荷物用ターンテーブルに味噌かつ・手羽先・ひつまぶしなどのサンプル

>>12/10(日) 12:13読売新聞

　中部国際空港の第１ターミナル国内線手荷物受取場に、「名古屋めし」と「寿司すし」の食品サンプル２種類がお目見えした。搭乗客が預けた手荷物とともにターンテーブルを回っている。

　それぞれ大型スーツケースサイズの容器に、名古屋めしは台湾ラーメン、味噌みそかつ、手羽先、ひつまぶし、大エビフライ入り。寿司はマグロやサーモンなどの握りと魚体を盛り込んだ。ターミナル内に販売店がある「さんぷる工房」（岐阜県郡上市）の若手社員が、樹脂と油絵の具で製作した。

　兼山勝治社長は「中部地方へ旅行に来た人、戻ってきた人に、食べたいなと思ってもらえればうれしい」と話す。通常より大きく、ターンテーブルで回すため、軽量化と容器への固定に工夫を凝らした。

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