日本ハムは8日、米ハワイ出身のマイカ与那嶺内野手(24)の入団テストを開始した。巨人や中日で活躍し、中日では監督も務めた与那嶺要氏を大伯父に持つ一塁手兼捕手で、今季は米独立リーグのボイシ・ホークスでプレー。96試合出場で打率3割3分8厘、24本塁打、96打点をマークした。「僕の大伯父が日本で野球をやっていたので、いつか日本でやりたい思いがあった」と来日した。 テスト1日目のこの日はフリー打撃に参加。「ストロングポイントは打撃。自分のスキルであれば、ファイターズに貢献できると思い、練習に参加しています」と49スイングで安打性が19本、柵越えは2本だった。捕手として二塁へのスローイングや、一塁手としてもノックを受けた。「(ルーツがある)日本を新天地として自分のキャリアを変えたい」と話したマイカは9日までテストを受ける。
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