【中日】衝撃のラストプレー…尾田の本盗失敗にドーム騒然 井上監督「チャレンジしようと思って」
中日は29日の広島戦(バンテリン)で1―2の逆転負け。連勝は2でストップとなったが、ドームが騒然となったのが、ドラゴンズの敗戦が決定したラストシーン。9回裏二死一、三塁で三走の尾田が本盗に失敗した場面だった。
打者・山本の同点打への期待でスタンドはヒートアップしていたが、ここで一走の上林が二盗を試みると見せかけて一、二塁間で故意に転倒。これは左腕・ハーンの一塁けん制を誘い、その間に三走がホームに突入する作戦だったと見られる。
だが、ハーンは冷静に三走・尾田の動きを把握。一塁走者の動きに惑わされることなくホームに投げ、井上監督が仕掛けた起死回生の策は封じられた。
「ヤス(山本)があたっているところはあったけど…。あまり全て言えるあれではないけど、思い切ってチャレンジしようと思って。最後はコリジョンかなというのもあったけど…。あれでないといわれたら、どれがコリジョンなんだとちょっと思うけどね」。
尾田がタッチアウトとなった後、捕手のコリジョンではないかと審判に確認したが、認められず井上監督は納得のいかない表情。「失敗を恐れていては…というところもある。冷静な部分と果敢にいかなきゃいけないところは持ち合わせていかなければいけないと思っている。明日勝てるようにいきたい」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6efcef8425bdf3ae0ce32b5db9e084ef0a859c51【は?】中日さん、とんでもない幕切れ 9回裏2アウトからホームスチール失敗でゲームセット https://t.co/3ZMgWXYM1e
— 日刊やきう速報 (@nichiyakyu) June 28, 2025
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