カテゴリー: 侍ジャパン・国際試合

侍ジャパン辰己涼介外野手（27）が18日、謎の骨折宣言をした。「ラグザス　presents　第3回WBSCプレミア12」1次リーグ最終戦の第5戦・ドミニカ共和国戦の試合会場（天母）に姿を見せ「診断は骨が折れてるって出たすけど、痛みは特にないです」といつもの、辰己節だった。井端弘和監督（49）は「今日は休ませますよ」と言い「大丈夫だと思います」と続けた。

この日、野球の世界大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の試合で台湾を訪れた侍ジャパン。  公式Xは「東北楽天ゴールデンイーグルスの #宋家豪 選手から、タピオカミルクティーと小籠包の差し入れをいただきました！」と写真を投稿。今回代表に選ばれた楽天の藤平尚真選手、鈴木翔天選手、村林一輝選手、早川隆久選手がそれぞれタピオカミルクティーを持って笑顔を浮かべています。

「ラグザス　presents　第3回WBSCプレミア12」は17日、1次ラウンドB組で日本とキューバが対戦。6－7で敗れた。1勝3敗とし、2大会連続で1次ラウンド敗退が決まった。  　先発投手のフィゲレドが2回、佐野に先制の適時打を浴びた。この回を投げ終えて早々に降板すると、キューバベンチは次々と投手をつぎ込む継投策に出た。5回には1死二塁で3番・栗原を迎えて申告敬遠。続く牧にタイムリーを浴びるなど失点を重ねた。

キューバ代表は2015年第1回大会で2グループに分かれて行われた１次ラウンドを突破し、決勝ラウンドに進出。準々決勝で韓国に敗れた。2019年第2回大会では3グループに分かれて行われた1次ラウンドで韓国、オーストラリア、カナダと同組。1勝2敗とし、決勝ラウンド進出を逃した。

　野球日本代表侍ジャパンは17日、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のオープニングラウンド第4戦でキューバ代表と対戦。天母野球場で行われた同試合は、侍ジャパンが7-6で勝利し、1位でのスーパーラウンド進出を決めた。

　台湾側の攻撃時ともなれば、応援のボルテージも最高潮へ。ブラスバンドの生演奏が場内のスピーカーを通して爆音で流れると、一、三塁側ベンチの上部で踊るチアの動きに合わせてファンが応援。チャンスを迎えた際は両隣の席との会話もままならないほどとなる。特に7回に台湾のタイ・ペイフォンがソロを放った際の音量は、バックネット裏最上段に設置された記者席での計測値によると約90デシベル。パチンコ屋の店内の騒音を上回る「会話がほとんど不可能」の数値をたたき出した。

野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は16日、台北ドームで日本代表「侍ジャパン」が地元の台湾代表と対戦。ともに2勝でグループ首位の両チーム。熱狂的で知られる台湾の大応援が球場を包み込み、“完全アウェー”の雰囲気が広がった。