カテゴリー: 北海道日本ハムファイターズ

今年３月に導入した「新モード」。通常４万人のドームを幕で仕切ることで、１万人から２万人規模のコンサートなどを開催できるようにするもので、幕などの設備におよそ１０億円を投じました。しかし、予約はまったく入らず、新モード初のイベントは、９月に開催されたラグビーワールドカップのパブリックビューイング。その後も札幌ドームが主催した高校生の吹奏楽イベントに使われたのみで、今年は２件の利用しかありませんでした。

日本ハムは２６日、栗山英樹氏（６２）が２０２４年１月１日付で「チーフ・ベースボール・オフィサー」（Ｃｈｉｅｆ　Ｂａｓｅｂａｌｌ　Ｏｆｆｉｃｅｒ、以下ＣＢＯ）に就任することが決まったと発表した。　ＣＢＯは２４年に創設５０周年の節目を迎える球団の基盤強化・発展と、チームの編成強化を推進するために新設されたポストで、球団運営とチーム編成の役割を担う。

　スポーツビジネスを学ぶ道内の大学生が札幌ドームの新たな活用方法を発表するイベントが23日、札幌市中央区の北海道教育大札幌駅前サテライトで開かれた。キャンプスペースや陸上トラックの設置などさまざまな意見が上がり、ドームを所有する札幌市は今後の運営の参考にする。

日本ハムが来春のオープン戦で1年ぶりに札幌ドーム（以下ドーム）に戻ってくる。ドームと札幌市側にとっては、2試合のみの興行とはいえ「救いの神」になりそうだ。

 「（日本ハムが移転して）今後に関して頭を抱えていたドームと札幌市にとっては非常に助かる。2日間でかなりの収益が見込め、日本ハムとの関係が悪くないこともアピールできて今後にも繋げられる」（スポーツマーケティング関連会社関係者） 

 出演者は「決定次第お伝えします」とされているが、予告ＶＴＲでは元日本ハムで２２年オフに戦力外通告された高山優希投手が登場。「かつて天才と呼ばれた男」と紹介された高山は、愛娘が入院中であることが明かされ、「娘のためにも結果残して」と決意を語っている。   今年は関西独立リーグ・堺シュライクスに所属。今オフはトライアウトにも参加したが、２２年１月に結婚した妻が涙を拭う様子もあった。