カテゴリー: 大田泰示

－昨オフ、日本ハムを自由契約となって、DeNAに移籍したが、どうだったか   ノンテンダーという言葉は、現実を受け止めればクビと一緒なので。本当に野球をやる楽しさだったり、勝った時の喜びだったり。少年の心に戻ったような、野球を本当に楽しめたっていうのが今年のシーズンだったなと。何歳になっても、野球は楽しいなっていうのは感じましたね。 

ＤｅＮＡ・大田泰示外野手（３２）が２日、横浜市内の球団事務所で移籍後初の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸５０００万円でサインした。  「球団の方から、いろんなことに対して１年間よくやってくれたという言葉をいただいたので、僕自身うれしかったですし、来てよかったと強く思ったので、頑張ってすごく充実した一年だったなと思います」

「ノンテンダーという言葉もありますけど、現実を受け止めればクビと一緒。そこから再スタートして、勝ったときの喜びは少年の心に戻ったような、野球を本当に楽しめたのが振り返って思う。何歳になっても野球は楽しいなと感じました」と語った。

豊富な経験を横浜に還元する。来季１５年目を迎えるＤｅＮＡ・大田泰示外野手（３２）が１６日、チームの優勝のために秋季練習から背中で引っ張る覚悟を示した。
 「年が上の方なので、しっかり僕がやって、下の子がどう思うか。そこがテーマです」  巨人時代には阿部慎之助、高橋由伸ら大先輩の背中を見て育った。「そこで見てきたものを、日本ハムに移籍して実践したことが、結果を残せた要因にある」と振り返る。「当然、自分のことはやらなきゃいけないけど、その中で先輩が後輩に気付かせるくらいの取り組みをしないといけない」と、今度は自らが若手の手本となる姿勢を見せた。