カテゴリー: 山崎福也

日本ハムが首位・ソフトバンクに逆転勝ちして連敗をストップ。１４試合を残し、新庄政権３年目で初のシーズン勝ち越しを決めた。  　中１２日で先発した山崎福也投手は６回４安打１失点で２年連続の１０勝目。ＦＡ移籍１年目での２ケタ勝利到達は史上８人目となり、チームもソフトバンク戦５連勝を飾った。

　逆転の雰囲気も感じていたという新庄監督。「山本君良かったねえ」と七回からの２イニングをピシャリと抑えた右腕を絶賛。先発で５失点の山崎についても、「抹消して一回リフレッシュして。温泉でゆっくりしてもらって、大事な時に戻って来てもらう」とフォローを忘れなかった。

　逆転の雰囲気も感じていたという新庄監督。「山本君良かったねえ」と七回からの２イニングをピシャリと抑えた右腕を絶賛。先発で５失点の山崎についても、「抹消して一回リフレッシュして。温泉でゆっくりしてもらって、大事な時に戻って来てもらう」とフォローを忘れなかった。

日本ハムの山崎福也投手が8回8安打1失点で今季9勝目を飾った。  　9勝はソフトバンク・有原の11勝に次ぐリーグ2位で、伊藤大海に並ぶチームトップタイ。  　2回に中村奨の右前適時打で先制点を与えたが、直後に打線が逆転。山崎福も本来のピッチングを取り戻し、スコアボードに「0」を並べた。  　打線は7点の援護。山崎福は「ベンチで安心して見ていた」と感謝した。  　8回も1死から走者を許したが、しっかり併殺で切り抜けた。  　9回は山本にマウンドを譲り、99球と余力を残しての降板。2年連続2桁勝利にも王手をかけた。

日本ハム・山崎福也投手（３１）がソフトバンク戦で先発。５回５安打５失点（自責点４）、球数８２でＫＯされた。  　今季３登板で無傷の２勝、防御率１・８０と得意にしていた相手打線に対し、初回は２週間ぶりにコンビを組んだ伏見とのバッテリーで３者凡退スタート。しかし、２回１死から近藤に左翼席への先制ソロを浴びると、味方が同点に追いついた直後の３回、自身の失策と遊撃手・細川の悪送球が重なり２失点。すぐに勝ち越しを許した。