昭和の投手、とんでもない方法で肩の治療をして完治せさてしまう

baseball093
1: それでも動く名無し 2023/11/06(月) 15:46:12.94 ID:pRC97rIH0
肩の痛みは一向に消えず、翌1965年の元日に半年ぶりにボールを握ってキャッチボールをするも、違和感が消えていなかったという。そのため、知人に頼んで硬球と同じ大きさの縫い目のついた鉄球を作ってもらい、それを投げるという荒療治を実行した。稲尾は後年にこの時のことについて、「どうしたら治るのか。素人の考えることは恐ろしい。(中略)ボールを投げて痛みがあるのなら、それ以上の痛みを与えれば、ボールを投げるくらいの痛さは気にならないのではないか、と思った。鉄球を投げて肩を悪くするかもしれないけど、何もしないで悪いままなら、やってみようと」と語っている。鉄球を投げてみると、あまりの激痛に涙が出たという。

その後も鉄球練習を続け、キャンプ中の2月15日、突然痛みが消えて投げられるようになった。稲尾は「突然、痛みが消えたんだ。慌ててブルペンで捕手を座らせて投げてみた。痛くない。信じられない気持ちでボールを投げたよ」と述べている

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「バウアーを手本にすべき」沢村賞選考で堀内恒夫委員長らが中4日登板を賞賛「目からうろこ」

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1: ネギうどん ★ 2023/10/31(火) 11:31:51.72 ID:9Rm37GdU9
 プロ野球草創期の名投手である沢村栄治さん(巨人)を記念し、その年に最も活躍した先発完投型の投手に贈られる「沢村賞」の選考委員会(堀内恒夫委員長)が30日、東京都内のホテルで開かれ、オリックス・山本由伸投手(25)が3年連続で選ばれた。沢村賞選考委員委員は、今季DeNAに加入して19試合で10勝4敗、防御率2・76と活躍したトレバー・バウアー投手(32)について言及。沢村賞が完投能力を求めていることと関連し「手本にすべきだ」との声が相次いだ。

 平松政次委員は「これぞいわゆるメジャーリーグのトップにいるピッチャーだなというのを見せていただいた。サイヤング賞をとったピッチャーらしく中4日と中5日とどんどん投げた。こういった形は本来日本でもやりたいなあと思った」と称賛。「非常に強気のピッチング。見本としていいピッチャー。当然、体力も違うだろうし今までやってきた経過が違うが、右に習えとなってほしい」と最大級の賛辞を贈った。

 堀内委員長も「目からうろこが落ちるというのはこういうこと。アメリカから来た人がアメリカのスタイルをもってやってきてくれている。160数試合をやっていくのに中4日で100球は、アメリカではものすごくいいシステム。日本はそのシステムをただやみくもにもってきて中、1週あけて100球。これじゃあ、勝てるピッチャーは勝てない。ボクは、『いい見本がきたね』と思ってもろ手を挙げて賛成してます」とバウアーもたらした功績をたたえていた。

https://www.chunichi.co.jp/article/798929

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