カテゴリー: 松本剛

日本ハムでは１０日に伊藤大海がＳＮＳで誹謗中傷の被害を訴え、１１日に新庄監督も「可愛い選手達に誹謗中傷しないでください」と要望した。  松本剛はお立ち台でこの話題に自ら触れ、瞳を潤ませながら「打てずに負けたとき、僕も結構、誹謗中傷くるので」と告白。続けて、「できれば激励に変えていただいて、今日みたいに活躍した試合は、お褒めの言葉をたくさんダイレクトメッセージしていただけたら、選手は結構見ていますので。皆様の声援が力に変わります。一言一言、真摯（しんし）に受け止めて頑張りますので、残り全試合、たくさんの応援よろしくお願い致します」と頭を下げた。  選手会長の異例のお願いに、最後まで残っていたファンから温かい拍手がわきおこった。

日本ハムは「１番・左翼」で先発出場した松本剛外野手と「２番・一塁」で先発出場した郡司裕也捕手の１、２番コンビが躍動した。３回に２人の連打で無死一、三塁の好機をつくって３番・清宮の適時打を呼び込むと、８回にも松本剛と郡司の連打をきっかけに加点した。松本剛が２安打、郡司が３安打猛打賞。チャンスメークの役割を完ぺきに果たした。