ダルビッシュ翔が西成で炊き出しを続けるワケ「ボランティアやったら日本一目指せる」

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1: それでも動く名無し 2022/07/13(水) 12:13:18.16 ID:gZqiK3Aor
ダルビッシュ翔、西成で炊き出しを続けるワケ 「ボランティアやったら日本一目指せる」

 まだ強い日差しが照り付ける中、西成の三角公園に翔さんの大きな声が響いた。「暑いから始めましょうか!」。予定時間の午後5時より、まだちょっと早い。七夕のこの日のメニューは玉ねぎたっぷりの牛丼だ。すでに100人以上が並んでいた長蛇の列は、翔さんの合図を受け、ゆっくりと前に進んだ。

 この場所で炊き出しを始めたのは、昨年の7月だった。それから一度も欠かすことなく、週1回のペースで開催し、49回目を迎えた。主菜のほか、野菜ジュースやお茶が入ったビニール袋も手渡す。翔さんは自ら容器に肉を盛りつける。「やってみたらすごい良くて自分に合っていた。石原軍団みたいな感じですよ、ホンマに」。翔さんはそう言って笑みを浮かべた。

 きっかけは新型コロナウイルスだった。「コロナ禍で炊き出しがすごい減ったんですよ。当時この三角公園でも週に3、4回、炊き出しがありました。でも、みんなやめちゃった。じゃあ、僕のところで炊き出しをやろうと思いました」。知人に頼み、東京で炊き出しを体験させてもらい、ノウハウを学んだ。

 家族はボランティア活動をどう思っているのだろうか。

 兄・有の反応について、翔さんは「いいことしているなという感じですかね。炊き出しも最初のころは『寄付したろか』みたいな話をしてくれました。結局、自分たちでやりましたけどね。アニキの会社からも『ちょっと応援させてくれ。それで少しでも多くの人たちがご飯食べれるんだったら』という言葉をもらったし、すごい応援してくれてますね」と話した。

 この1年、継続することを考えてきた。「大雨でもやっていますよ。1人でも、2人でも、やっぱりあてにしてる人がおるから」。やりがいと使命感を感じ、西成は翔さんにとって新たな居場所になった。

「日本は仕事でも何でも日本一になるのは難しい。でも、ボランティアやったら日本一目指せるやろって思っています。いや、ホンマにこれだけは。やっぱり何でも一番がいいから。人のために動くっていうのは一番になれる自信があるので、どんどん広げていきたいなって」と胸を張った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/72f402a17e606b728f8c652c1a8815a26f5b8666?page=3

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