中嶋聡氏、オリックスのスペシャルアドバイザーに就任

　オリックスは２０２１年からチームをリーグ３連覇に導いた中嶋聡前監督（５５）が今季、スペシャルアドバイザー（ＳＡ）に就任すると発表した。球団は「海外（外国人選手）を中心とした編成面での助言・サポートを行う。監督時代とは異なる視点から見聞を広め、その知見をもとに球団を支える役割を担う」としている。  　

中嶋ＳＡは球団を通じて「海外を含め、私自身の見聞を広げるためのサポートもしていただけるということですので、喜んでお引き受けさせていただきました」とコメントした。  　

中嶋ＳＡは、捕手兼任コーチを務めていた日本ハムを２０１８年オフに退団し、２０１９年からプロ生活のスタートを切ったオリックスの２軍監督を務めた。２０２０年シーズン途中に当時の西村徳文監督が休養した際に、監督代行に就任。そのシーズンは最下位だったものの、監督に就いた翌２０２１年からリーグ３連覇を達成。２０２２年には日本一に輝いた。