2: それでも動く名無し 2022/12/14(水) 11:19:04.24 ID:osOCo/58d
広岡達朗が中日・立浪監督が断行した大型トレードに言及。「一番やってはいけないことは感情論で選手を放り出すことだ」
主力の二遊間内野手を放出するという大胆なトレードを敢行したことについて、球界のご意見番である巨人OBの広岡達朗は半ば激昂気味に語る。
【なぜ阿部の交換要員が涌井なのか?】
「ショートの京田はゲーム中に強制送還させられ、下(二軍)に落とされた経緯もあって、トレードの発表を聞いた時は『やっぱりそうか......』と思ったもんだ。でも、シャープな振りで勝負強いイメージのある阿部を出すというのは、どういうことなんだ? 主力を出すということは普通ありえない。トレードに出すというのは、なんらかの欠点があるのかなと勘ぐってしまう。立浪は好き嫌いで選手を起用しているわけではないと思うが、あんなことをしていたらチームがどうなっていくのかわかっているのだろうか。
しかも阿部の交換要員として獲得したのが、36歳の涌井である。実績は申し分ないが、35歳以上の選手を獲るべきではないと思っている。どんないい選手でも、必ず衰える。たとえば、メジャーでやっていた選手が晩年に日本に戻ってプレーすることがあるが、まともに結果を残せたのは皆無に等しい。実績、センスがあるからといって、歳を重ねた選手に何億ものお金をかけて獲るというのは理解できない」
当然、立浪監督の「何かを変えなければいけない」ということについて広岡も理解は示しているが、それでも異を唱えているのはこんな理由からだ。
「立浪が言うように、トレードとは双方の弱点を補うためのものだ。それが主力同士であればいいが、33歳の野手の阿部と36歳の投手の涌井とでは、どう見ても中日のほうが損に思えてしまう。トレードで一番やってはならんことは、感情論で選手を放り出すことだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0c46f82f6ec0e8f90990fb8c1b73415e6f085ae
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