【朗報】元中日・平田良介、涙の引退セレモニー「納得して現役を辞めることができました」

元中日・平田良介氏　涙の引退セレモニー「納得して現役を辞めることができました」

　昨季限りで現役を引退した元中日・平田良介氏（34）の引退セレモニーが18日、中日―楽天戦（バンテリン）の試合後に行われた。

　平田氏は現役時代と同じ背番号「6」のユニホームでセレモニーに参加。中日の先輩である大島から花束を受け取ると、涙をこらえることができなかった。

「泣かずにセレモニーしようと思っていたんですけど大島さんから花束をもらった時に泣いてしまいました。思えば2007年日本一から始まり、リーグ優勝も経験させていただき、その中で期待以上の成績は残せず。死に物ぐるいのプロ野球生活でしたが本当にたくさんの思い出をいただきました」と平田氏はあいさつ。

「自分自身まだまだやりたいという気持ちがないと言えば嘘になります。しかし引退発表するまでに納得をすることができ、現役を辞めることができました。今まで毎朝ご飯を作ってくれた家族のみんな、ありがとう。そしてプロ野球選手になれる体を作ってくれたおとん、おかん、ありがとう。これでプロ17年間にピリオドを打つことができます。最後にこの17年間たくさんのご声援をいただいた中日ドラゴンズファンの皆さん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べると3万2589人のファンから大きな拍手が送られた。

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