1: それでも動く名無し 2023/04/24(月) 12:10:11.01 ID:1t6b1lg1r
現役ドラフトは大成功…中日・細川「試合に出られる喜び感じている」今季16安打で自己最多に15試合で並ぶ
薄氷を踏み渡って、今季1点差試合初勝利。5回、細川の二塁打は逆転打であると同時に、彼にとっても節目の一打だった。
「今が14本ですよね。で、僕の最多は16本。はい。何となくですが、知っていました」
僕が伝えるまでもなく、彼は自分の現在地を正確に把握していた。4回の左前打と合わせて、今季16安打。2019年のキャリアハイに、たった15試合、52打席で並んで見せた。つくづく思う。彼を選んで大正解だった。そして現役ドラフトは大成功だった。
「僕は本当に試合に出られる喜びを感じているんです。毎日がすごく充実しているので」
失礼を承知で言うと、指名された12人は崖っぷちに立っていた男たちである。だからこそ、恐れずに前へと進む。阪神・大竹(前ソフトバンク)は強力投手陣に割って入り、すでに2勝した。巨人・オコエ(前楽天)は巨人の1番に座り、2本塁打を放っている。そして細川。捨てられたのではない。選ばれたのだ。細川は晴れやかな表情で言った。
「あのままDeNAに残っていたら、今も試合には出ていないと思います。中日に来たということは環境が変わったということです。僕自身も新しい気持ちでチャレンジできますし、コーチの方々も新しい目で見てくださっているのかなと思います」
古巣への不満を言いたいのではない。その選手が輝けるかどうかは、実力だけではなく、そのチームにフィットするかどうかが重要だ。強打で外野の層が厚いDeNAにはフィットできなかった細川だが、貧打が積年の課題である中日にはジャストフィット。だから一塁をこじあけてでも、立浪監督は使っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a59cb505966a7415cd291768e1910980186fda87
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