1: それでも動く名無し 2023/05/24(水) 11:44:36.63 ID:EO9qb279p
出してないサイン解読される…中日・大西コーチが語ったサインミスの裏側 “プロ野球の恐ろしさ”が1球に
1点差の7回、無死一塁。走者の鵜飼はスタートを切り、打者の岡林は届かないボール球にバットを出した。三振と盗塁刺。反撃機はしぼみ、裏に決定的な2ランを浴びた。試合直後、大西コーチは血走った目で、僕にこう言った。
「あれは僕のミスなんです。監督は出してないし、選手にも責任はない。僕のミスで負けた。そう書いてください」
実は大西コーチも「ヒットエンドラン」を出したつもりはなかったのだが、体がそう動いていた。そこを巨人はピッチドアウトして、重い2つのアウトを奪い取った。ベンチが出していないサインが解読されたのは偶然のはずがない。三塁コーチは球場のあらゆる人間から見える位置にポツンと立つ。わずかなクセ、実際に作戦があったときの動き。すべてが分析の対象となる。プロ野球の恐ろしさを垣間見た1球だった。
https://www.chunichi.co.jp/article/695773
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