中日中村紀洋コーチ「良き指導者」になる予感も退団

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1: それでも動く名無し 2023/10/22(日) 00:05:49.71 ID:sJEe5FYU0
中日・中村紀洋二軍打撃コーチの退団が決まった。
独自の打撃理論を持つ天才打者の指導でチームの打力強化に期待が集まったが、大きな結果を残すことなくユニホームを脱ぐことになった。
2022年、立浪和義監督の誕生とともにコーチとして古巣に帰還したのが中村コーチだった。中日が長年にわたり悩まされる打力不足解消の切り札として、立浪監督自らが呼び寄せたことが話題となった。
「中村コーチはフルスイングが代名詞の長距離打者として知られる。しかし柔らかいリストを生かした柔軟な打撃も定評があり、逆方向への打撃は天才的だった。剛柔両方を使い分けられる打撃理論を若手選手へ伝授する役割を期待した」(中日関係者)
中村コーチは1991年のドラフト4位で近鉄に入団し、日米通算23年間プレー。NPBでは近鉄の他、中日、楽天などに所属した。独特の打撃フォームからの豪快な打撃が持ち味で、近鉄時代には2度の打点王、本塁打王、最高出塁率のタイトルなどを獲得。守備力の高さにも定評があり三塁手としてゴールデングラブ賞を7度受賞している。
「立浪監督とあんなに早い段階で衝突するとは思わなかった。キャンプでは早出から居残りまで精力的に動いていたが、理論や方法論が合わなかったのではないか。2人とも天才打者だった故にぶつかってしまったのだろう」(中日OB)
就任1年目の2022年5月23日、当時の中村一軍打撃コーチと波留敏夫二軍打撃コーチの配置転換が発表された。春季キャンプ時から指示に従わない形で指導を行う中村コーチに対し、立浪監督が業を煮やした結果だと言われる。
「その後2人の間にわだかまりはなかったと思う。お互いプロ同士なので気持ちは理解し合えていたのだろう。中村コーチが二軍でしっかり指導していたのを誰もが知っている。実際、今季は新しい若手野手も一軍へ出てきた。退団は残念だが指導を受けた選手は結果を出して中村コーチへのお礼にするしかない」(中日関係者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4ad0b3e82b44ba2fae3ff94e06890f5c31c293d

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