11: 名無しさん 2023/11/03(金) 09:15:30.91 ID:pYShS4zK0
日本一を懸けた死闘に思う…中日はまず“得点圏での打席数”を増やすべし 今季1182打席は12球団最少
最後は暴投2つで走者が三塁に進み、連続敬遠での4番勝負で明暗が分かれた。森下の先制打に始まり、同点打が2本、勝ち越し打が1本と大山のサヨナラ打。両チームが打ち合う殊勲打を見てこれが日本一を懸けた戦いなのだと実感できた。互いに守備のミスもあったが、そこにつけいるしたたかさと、味方のミスをカバーする粘り。まさしく死闘だった。
シーズン中は中日を追っているからだろうか。得点圏と聞くと、チャンスではなくピンチだと受け止めてしまう。そんな記者としての負の感情は経験に基づいたものだと知った。数字は正直なのだ。今季のチーム得点圏打率は2割2分9厘。もちろん、リーグワーストである。そして、日本シリーズを戦う阪神(2割6分8厘)、オリックス(2割6分6厘)はやはり、それぞれリーグトップだった。
ただ、僕は勝負強さを求める前に、やるべきことがあると思っている。それは分母を増やすことだ。得点圏での打席数1182は12球団最少だ。最多は阪神の1525打席。343打席も少なければ、得点力に差がつくのも当たり前だ。重圧、駆け引き、覚悟。勝負強さを身に付けるのはその先である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b8d436823f3a99f58eba147f2a2e3955e1901b3
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