与田剛「高橋周平の短所は長打力あるのに当てにいく所。今日は腰が引けることなくフルスイング。化けるかも」

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1: 名無しさん 2024/02/22(木) 22:55:22.16 ID:HAS3+xal0
13年目にして覚醒

【与田剛チェック】中日・高橋周平から伝わる今年に懸ける思い…変わりつつある30歳の逆襲に期待膨らむ

 右肘の手術から復帰登板となった岩崎翔投手や今季初実戦の大島洋平外野手など、見どころが多かったこの日の練習試合にあって、野手で最も目を引いたのが高橋周平内野手。「4番・三塁」でスタメン出場すると、3打数1安打1本塁打1打点1四球。右翼ポール際への本塁打も見事だったが、凡退した2度の打席から、今年に懸ける思いが伝わってきた。

 四球、ソロ本塁打で迎えた6回2死走者なしでの第3打席。サイド左腕の岩田を相手に、2ボール1ストライクから変化球をフルスイングして空振りすると、5球目の変化球を打って二ゴロ。9回先頭での第4打席は右腕の阪神・西純を相手に初球にフルスイングして空振りすると、その後、2球で追い込まれながらフルカウントまで持ち込んで、最後は二ゴロに倒れた。

 今年で13年目の高橋周は昨年こそ開幕スタメンも、今年は厳しい立場に追い込まれている。キャンプは2軍スタートで、結果を残さないと1軍に上がれない。ただ、本人も危機感を抱いている中で、自分らしさを取り戻している。高橋周の悪い癖は調子が悪いと当てにいくような打撃になってしまうところだが、変則左腕に対して腰が引けることなくフルスイングできた。第4打席も初球のフルスイングで相手に怖いと思わせられたから、フルカウントまで持ち込めたといえる。これなら首脳陣は次も使いたいと思うものだ。

 中日の三塁は石川昂が有力かもしれないが、現在は2軍調整中で、この日も前日の右肘アクシデントから大事を取って出場しなかった。高橋周は4年前の2020年に打率3割(3割5厘)に到達したこともある実力者。変わりつつある30歳の逆襲に思わず期待が膨らんだ。(本紙評論家)

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a7987600e21827d46dbea9dd00efcc56d0659c9


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