中日・高橋宏 シーズン防御率70年ぶり球団新&最少被弾記録更新確実に 3回2失点降板、防御率1.38
中日の高橋宏斗投手(22)が29日、広島戦(マツダ)に今季21度目となる先発登板。シーズン規定投球回数に到達し、3回2失点で降板した。シーズン防御率を1.38とし、54年杉下茂の1.39を下回って70年ぶりの球団記録更新が確実となった。
試合前まで防御率1.28で両リーグを通じトップ。投球回数は140回2/3で、この日、2回1/3を投げて規定投球回数に到達した。
1点リードをもらった初回、3連打に犠飛を浴びて逆転を許した。2、3回は走者を背負いながらも無失点でしのぎ、防御率は1.38となった。4回に回ってきた打席で代打・川越を送られ、降板した。
チームは残り3試合。2リーグ制後のシーズン防御率1位は70年村山実(阪神)の0.98で1.30未満は昨年の山本由伸(オリックス=1.21)まで4人(7度)だけ。中日では54年杉下茂の1.39が最もよく、70年ぶりの記録更新が確実となった。
また、ここまで被本塁打はわずか1本。2リーグ制後、規定投球回数に到達した投手の最少被本塁打は56年稲尾和久(西鉄)、12年ウルフ(日本ハム)、前記山本由伸の各2本。最少被弾記録の更新も間違いなしとなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f87d2c3394b2fe07574230fccfa2bea23fd84c1f
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