中日・根尾昂（24）「神社でおみくじ引いたら大吉で『人生は巻き戻せない』と書いてあった」

根尾は初詣に三重県鈴鹿市の椿大神社を選んだ。
開運みちびきの神様として知られる猿田彦大神（さるたひこおおかみ）を祭り、全国から参拝者が訪れる場所。おみくじには、大吉の2文字。
すると、隣に興味深い一字が添えられていた。

　「『理』と記されていました」。つまりは物事の筋道の意。
「花も開けば散り、月も満ち欠ける。人生は巻き戻せず、今この瞬間も時を刻む」と続いた文章の最後は
「自然の理に従えば、あなたなりの幸せの道筋が見える」と締められていた。

　「感謝の気持ちを持って、身を任せれば、おのずといい形が見える、と理解しました」と根尾。