侍ジャパン、パーフェクトリレー逃すも2試合連続でオランダ打線完封　強化試合2連勝、打線は5回に爆発一挙7得点

　侍ジャパンは、パーフェクトリレーこそ逃したが、2試合連続でオランダ打線を完封し、強化試合2連勝を飾った。  　投手陣は先発・種市（ロッテ）が2イニング完全投球で流れをつくると、大津（ソフトバンク）、斎藤（日本ハム）、河野（日本ハム）、杉山（ソフトバンク）、曽谷（オリックス）とつなぎ、曽谷が8回2死から三塁内野安打を許した1安打に封じ込めた。  　打線は4回までオランダ投手陣を打ちあぐねたが、5回に爆発。先頭・森敬（DeNA）の四球を足掛かりに佐藤輝（阪神）の右犠飛（右翼手が落球して佐藤輝も三進）で先制すると、水谷（日本ハム）の適時三塁打、や大山（阪神）の左翼越えのソロ本塁打などで一挙7得点。8回には途中出場の海野（ソフトバンク）に適時打が飛び出すなど、突き放した。