先発・北山亘基、ガチでようやりすぎとる

日本ハム１―０オリックス（パ・リーグ＝２９日）――日本ハムの北山が７回４安打、無失点の好投。ボールがややばらついて今季最多となる１試合６四球を与え、毎回走者を背負いながらも粘り強く投げた。さらに捕手・田宮が相手の二盗を防いだり、守備陣が好プレーで支えたりしてピンチをしのいだ。自身の勝ち星にはつながらなかったものの、プロ入り後初の完封勝利を挙げた前回の登板に続く１１６球の熱投。登板後、「相手チームの間の使い方に少し揺さぶられましたが、なんとかゼロで粘れて良かった」と振り返った。