
日本ハム・石川直也投手(26)が954日ぶりの復活登板を3者連続三振で飾った。 2019年に中継ぎ、抑えとして60試合に登板したものの20年に右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた右腕が7回に4番手で登板。1軍マウンドは19年9月27日オリックス戦以来となったが、先頭のオグレディに中越え二塁打されたものの外崎、山川、中村を連続三振に退けた。 この日最速149キロの直球に伝家の宝刀・フォークがさえた。特にこの日2本塁打の山川、前日にミスター長嶋茂雄氏と並ぶ通算444号をマークした中村をいずれもフォークで空振り三振に仕留めたフォークは切れ味抜群。久々の表舞台にも、往年のスピードとフォークは健在だった。
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