1: それでも動く名無し 2022/10/23(日) 00:09:50.04 ID:fcr7XOJWa
絶体絶命だった。九回に暴投で追いつかれ、1―1で迎えた延長十回。タイブレークで無死一、二塁スタートだったが、先攻の日体大は得点を奪えなかった。「終わったかもしれない」。サヨナラ負けが脳裏をよぎったが、すぐに「ここで気持ちが折れたら話にならない。絶対に0で帰ってくるぞ」と奮い立った。
ここから、ドラ1左腕の本領発揮だ。先頭打者の犠打で、1死二、三塁とされたが慌てない。「失策の可能性もあるので、前に飛ばさせたくないと思って、2つとも三振を狙いにいきました」。後続を得意のスライダーで狙い通り2者連続空振り三振に斬り、マウンドで雄たけびを上げた。
ここから、ドラ1左腕の本領発揮だ。先頭打者の犠打で、1死二、三塁とされたが慌てない。「失策の可能性もあるので、前に飛ばさせたくないと思って、2つとも三振を狙いにいきました」。後続を得意のスライダーで狙い通り2者連続空振り三振に斬り、マウンドで雄たけびを上げた。