侍ジャパン栗山監督「甲斐は勝利の伝道師。メンバーは先入観なく選ぶが甲斐だけは何度か話をした」

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1: それでも動く名無し 2022/10/23(日) 08:01:56.69 ID:rU5tn8450
侍の指揮官が「敬意」「尊敬」ソフトバンク甲斐拓也に「勝たせてくれる」期待

 プレミア12での主要メンバーで東京五輪では正捕手-。世界相手の戦いを勝ち抜いてきた甲斐の経験に対する侍指揮官の信頼は別格だ。栗山監督は「何度も勝ちきり、優勝しきった経験は(捕手では)彼にしかない。(WBCに向けて)大きな鍵になってくると思う。(勝利の)伝道師だと思っているし、僕は勝たせてくれると思っている。勝たせろ、と。日本が世界で米国をやっつけるんだ、と」。早口からの言葉は一気に熱を帯びた。

 守備と機動力などを重視する自身の野球を体現するために、選手選考は「先入観なく過去は別で選びたかった」。それでも「甲斐だけは何度か話をした」と明かす。稲葉前監督時代の侍で常連として躍動した記録だけではなく、昨年まで自身が率いた日本ハムの前に何度も立ちはだかったソフトバンクの正捕手。敵方として苦しめられた記憶が、より一層甲斐への強い思いにつながる。

 「おまえ(日本ハム時代)俺にどんだけ負けさせたんだよ、って。甲斐の存在があることでサインも変えたこともある。それだけ(相手)監督に考えさせる捕手は勝ちやすい。自分が現場で体感している。間違いない。おまえはそういう捕手なんだよ、って伝えたい。うまくいかないときはマイナスに考えがちだが、いや違うよ、そうじゃないということは伝えられる。それだけ敬意を持っているし、尊敬もしている」。全幅の信頼を置く「扇の要」とともに世界一への道を歩む決意だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/40146817becd77479fcee5f2d138e390b4502a34

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