DeNA石田健大、球団から３年契約提示も単年を選択

【ＤｅＮＡ】石田健大が２９０万円減の６２００万円でサイン「頑張る理由付けで」複数年提示も単年選択

　ＤｅＮＡ・石田健大投手が１２日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、２９０万円減の６２００万円でサインした（金額は推定）。

　今季は先発に復帰し開幕ローテ入りを果たすと、途中新型コロナ陽性判定などで離脱したが、１５試合の登板で７勝４敗、防御率２・９５の安定した投球を披露した。「序盤コロナになって離脱してしまいましたけど、終盤チームが疲れている中でローテーションを守ること、回ることができ、チームの力になれた。年間通してその状態をやれるように来年はしていきたい」と力を込めた。

　順調なら来季中に国内ＦＡ権を取得する。球団からは３年契約の提示を受けたが単年を選択したことを明かした。「僕自身、自分がどれだけできるか肌で感じたいなと思って、甘えではないが、そういう気持ちになってしまう。自分が来年しっかり頑張る理由付けではないが、そういう気持ちになるために単年にしてもらいました」と決意を示した。

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