1: それでも動く名無し 2023/02/20(月) 19:04:36.02 ID:OH9bjF1/0
歴史的な1球は、大谷自身の想像を超えた。内心は冷や汗ものだった。「失投ですね。真ん中なので」。4回1死満塁。クルーズへの4球目、こん身の直球を制球ミスした。だがバットはかするのがやっと。球速が表示され、スタンドがどよめく。日本球界最速の163キロ。続く122キロのカーブで緩急を使い、三ゴロ併殺でピンチを脱した。握った右拳を突き上げ、ほえた。 だれにもまねできない、最大の武器だ。こだわりの薄かった球速に対しても、考えは変わった。
「ああいう場面では効果的だと思う。“球速の保険”をかけながらファウルが取れれば、いいんじゃないかと思う」。コースが甘くなっても、フェアゾーンに飛ばなければ優位に勝負を進められる。得点圏に走者を背負ったときは、スピードを狙って出すようになった。
「ああいう場面では効果的だと思う。“球速の保険”をかけながらファウルが取れれば、いいんじゃないかと思う」。コースが甘くなっても、フェアゾーンに飛ばなければ優位に勝負を進められる。得点圏に走者を背負ったときは、スピードを狙って出すようになった。
せやろか?
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