ヌートバー母「WBCはラーズの甲子園」土まみれで全力疾走、球場が揺れたダイビング…大活躍のウラに母の直言「日本のしきたりになれなきゃ駄目よ」
振り返ればラーズ9歳時、ヌートバーファミリーがホームステイ先として受け入れた高校日本代表選手との交流を通じて「日本野球への憧れ」が強まった。
あれから15年あまり、日本代表にヌートバーがいる。気迫のダイビングキャッチからすぐさま立ち上がる守備意識、ゴロに倒れても全力疾走、ヒットを打てば渾身のガッツポーズ、自打球を心配する首脳陣に“交代拒否”してプレー続行志願……。かつてヌートバーが憧れた甲子園球児を思わせるひたむきさに、ファンの心は一瞬にして奪われた。
勝利を収めたWBC開幕戦後、久美子さんに「周囲にヌートバーファンが急増中ですよ」とメッセージを送ると、こんな返信があった。
「うれしい……。わたし思ったんです、このWBCはラーズにとっての甲子園なんじゃないかって」
連日繰り広げられる激戦。球場でひときわ大きな歓声を集めているのは、ほかならぬラーズ・ヌートバーである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b11a9614bc798f0977c063b486cbaabeb90180?page=2
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