引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1680943348/
1: フォーエバー ★ 2023/04/08(土) 17:42:28.41 ID:gPbwSYyX9
4/7(金) 20:32配信
ふたまん+
ファミコンのスポーツゲーム(編集部撮影)
「野球」は日本のスポーツのなかではトップクラスの人気コンテンツ。ファミコン時代には他のスポーツでは太刀打ちできないような人気ぶりでした。現在でもWBC2023で世界一を成し遂げた侍ジャパンを応援するファンや、プロ野球開幕の盛り上がりを見ると、やはり日本人は野球好きなんだなと思わずにはいられません。そんな人気コンテンツがゲームにならないわけはありません。ファミコンでも多数の野球ゲームが発売され、その遺伝子はいまも受け継がれています。今回は、そんな野球ゲームの基礎となった3本のソフトを振り返りたいと思います。
■【画像】『ファミスタ』に『究極ハリスタ』など、ドット絵ながらも迫力&野球の醍醐味が伝わった■
■リアルな野球体験をもたらした革命的ソフト『プロ野球ファミリースタジアム』
ファミコンの野球ゲームといえば任天堂の『ベースボール』(1983年)。セ・リーグをイメージした6球団での対戦ができましたが、球団ごとに差はありませんでした。それを何段階も飛び越した革命的な野球ゲームがナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)の『プロ野球ファミリースタジアム』(1986年)です。本作のもっとも革命的なところは、選手それぞれに能力が設定されていることでした。
プレイ可能なチームは実在球団をモチーフにした9球団に、オリジナルである「ナムコスターズ」を加えた10チーム。選手は実名ではないものの、実在する選手をもじった名前にその選手にふさわしい能力が設定されていたのです。画一的な『ベースボール』と違い、実際のプロ野球みたいな試合ができる面白さに当時のゲームファン、野球ファンは魅了され、私も友人たちとどれだけ試合を重ねたかわかりません。そういえば、前シーズンの成績を反映した新バージョンを販売したのも『ファミスタ』が初めてでしたね。
■クソゲー? バカゲー? 音声合成とバントが大盛り上がりした『燃えろ!プロ野球』
続いては、ファミコン世代ならば誰もが(?)知っている野球ゲーム『燃えろ!プロ野球』(ジャレコ/1987年)です。ゲーム画面は、テレビでのプロ野球中継と同様にピッチャーの背後からホームに向けての視点で、臨場感が抜群。さらに野球ゲーム初の音声合成の採用や、乱闘やピッチャー交代などのシーンがオーロラビジョンに映しだされるといった演出が、リアルな臨場感をもたらしたのです。ゲームの内容だけでなく、これらの要素で野球の試合がいかに盛り上がるか教えてくれたのです。
そのほかの『燃えプロ』の特徴といえば、頭身の高い選手のアニメーションや、地味に12球団を収録していること(+OB選抜の計13球団)などがありますが、おそらく皆さんが覚えているのは「バントでホームラン」といった裏技的なインパクトではないでしょうか。そのほかにも野球としてみると「?」なバグもあったりして、それゆえにクソゲー的な扱いをされることもありました。でも、いま振り返ると微笑ましく笑えるゲームで、今後も語り継がれていく野球ソフトだろうとしみじみ思います。
次ページは:■育成できる野球といえばコナミ? それともタイトー? 『エキサイティングベースボール』と『究極ハリキリスタジアム』はどっちが好み?
https://news.yahoo.co.jp/articles/e26dec048484d7d254e31cc3e4b604bb6ddbbe75?page=1
https://futaman.ismcdn.jp/mwimgs/7/c/-/img_7c639afad0228f00aba81305eed164a9144677.jpg
ふたまん+
ファミコンのスポーツゲーム(編集部撮影)
「野球」は日本のスポーツのなかではトップクラスの人気コンテンツ。ファミコン時代には他のスポーツでは太刀打ちできないような人気ぶりでした。現在でもWBC2023で世界一を成し遂げた侍ジャパンを応援するファンや、プロ野球開幕の盛り上がりを見ると、やはり日本人は野球好きなんだなと思わずにはいられません。そんな人気コンテンツがゲームにならないわけはありません。ファミコンでも多数の野球ゲームが発売され、その遺伝子はいまも受け継がれています。今回は、そんな野球ゲームの基礎となった3本のソフトを振り返りたいと思います。
■【画像】『ファミスタ』に『究極ハリスタ』など、ドット絵ながらも迫力&野球の醍醐味が伝わった■
■リアルな野球体験をもたらした革命的ソフト『プロ野球ファミリースタジアム』
ファミコンの野球ゲームといえば任天堂の『ベースボール』(1983年)。セ・リーグをイメージした6球団での対戦ができましたが、球団ごとに差はありませんでした。それを何段階も飛び越した革命的な野球ゲームがナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)の『プロ野球ファミリースタジアム』(1986年)です。本作のもっとも革命的なところは、選手それぞれに能力が設定されていることでした。
プレイ可能なチームは実在球団をモチーフにした9球団に、オリジナルである「ナムコスターズ」を加えた10チーム。選手は実名ではないものの、実在する選手をもじった名前にその選手にふさわしい能力が設定されていたのです。画一的な『ベースボール』と違い、実際のプロ野球みたいな試合ができる面白さに当時のゲームファン、野球ファンは魅了され、私も友人たちとどれだけ試合を重ねたかわかりません。そういえば、前シーズンの成績を反映した新バージョンを販売したのも『ファミスタ』が初めてでしたね。
■クソゲー? バカゲー? 音声合成とバントが大盛り上がりした『燃えろ!プロ野球』
続いては、ファミコン世代ならば誰もが(?)知っている野球ゲーム『燃えろ!プロ野球』(ジャレコ/1987年)です。ゲーム画面は、テレビでのプロ野球中継と同様にピッチャーの背後からホームに向けての視点で、臨場感が抜群。さらに野球ゲーム初の音声合成の採用や、乱闘やピッチャー交代などのシーンがオーロラビジョンに映しだされるといった演出が、リアルな臨場感をもたらしたのです。ゲームの内容だけでなく、これらの要素で野球の試合がいかに盛り上がるか教えてくれたのです。
そのほかの『燃えプロ』の特徴といえば、頭身の高い選手のアニメーションや、地味に12球団を収録していること(+OB選抜の計13球団)などがありますが、おそらく皆さんが覚えているのは「バントでホームラン」といった裏技的なインパクトではないでしょうか。そのほかにも野球としてみると「?」なバグもあったりして、それゆえにクソゲー的な扱いをされることもありました。でも、いま振り返ると微笑ましく笑えるゲームで、今後も語り継がれていく野球ソフトだろうとしみじみ思います。
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