藤浪晋太郎、ヤンキース戦で2回1/3を無安打無失点の好投 2度目の無失点登板 4連敗で最速30敗
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が敵地ニューヨークで2―11の五回途中から3番手で登板し、2回1/3を無安打無失点に抑えた。35球を投げて2奪三振、1四球。ストライクは20球だった。シーズン8試合で2度目の無失点登板で防御率を12・52に改善させた。チームはヤンキースに3タテされて今季4度目の4連敗。リーグ最速30敗目で借金は22に膨らんだ。
先発4登板を含め、今季8度目のマウンドは一方的な展開となった五回2死一塁の場面。藤浪は3番リゾに対し、初球、156キロの高め直球でファウルを打たせた後、159キロ直球がわずかに外にはずれてボール。3球目、ワンバウンドになる148キロスプリットで空振りさせて追い込んだところまでは良かったが、ピッチクロック違反でボールが加算。しかし、カウント2―2から150キロの外角スプリットでバットに空を切らせて三振を奪った。
イニングまたぎとなった六回は首位打者2回のラメイヒューを142キロスライダーで左飛。次打者に四球を与えたが、後続を150キロ台の直球で打ち取って無失点でしのいだ。
七回は12球で3人を料理。最後の打者ボルピーはスプリットでこの日2つ目の空振り三振に仕留め、マウンドを降りた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/396a62617aeb31eb2640253ef2de1e09ed363970
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