「フジナミが今季最大の完全投球だ!」地元メディアが藤浪晋太郎の復調に喝采

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「フジナミが今季最大の完全投球だ!」地元メディアが藤浪晋太郎の“復調”に喝采!2回1/3無失点を好評価「ブルペンが助かった」

 苦境に立つ日本人右腕が、好リリーフで悪い流れを断ち切った。

 オークランド・アスレティックスの藤浪晋太郎が現地5月10日、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に5回途中から救援登板。2回1/3を投げて無安打、2奪三振、無失点で、課題の制球も1四球に抑える好投を見せた。

   過去2試合と比べ、好リリーフを見せた藤浪に地元メディアは好意的なようだ。

 アスレティックスの専門サイト『Athletics Nation』は、ヤンキース相手に成す術なく大敗したチームに対し、「攻撃は何もうまくいかず、先発投手は精彩を欠き、ブルペンはいつものようにひどい状況でめちゃくちゃ。A'sにとって何も良いことはなかった」と酷評。そのなかで唯一の明るい材料に藤浪の好投を挙げ、「フジが今シーズン、最もクリーンな投球をした」と評した。

 同メディアは「5回、あと1アウトが必要だったマーク・コッツェイ監督はブルペンに戻り、シンタロウ・フジナミを投入。リゾを三振に仕留めてこの回を終了した」と藤浪の途中登板を伝えた。

 続けて、「明るい材料は、フジが今シーズン最大のクリーンな投球をして、2.1イニングを無失点に抑えて、恥ずかしい大敗を防いでくれた」と藤浪の好リリーフを評価。「彼の投球により、このような大差がついた試合ではブルペンにいる投手を半分浪費する必要がなかったので助かった」と、他の投手を無理に起用せずに済んだと言及。今後も中継ぎとしての起用に期待を寄せた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9743c1bb0996834e934fbaa573279464cb553db


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