1: それでも動く名無し 2023/06/06(火) 12:38:39.25 ID:SQ+jO1h2p0606
令和の伝統の一戦を見て――原辰徳監督は辞めるべきだ/廣岡達朗コラム
今回の3連戦は「伝統の一戦」クラシックシリーズとして行われた。日本でプロ野球が始まった1936年当時のユニフォームが復刻された。
ユニフォームとはプロ野球選手の礼服であるというのが私の持論だ。
ロッテGM時代に私はユニフォームを現在のデザインに変えた。それまでピンクを基調にしていたユニフォームをピンストライプにしたのはなぜか。アメリカで一番誇り高き球団はヤンキース。そのマネをしようとホームは白地に縦縞を引いて「M」。ビジターはグレー。「プロ野球選手はユニフォームに憧れてそのチームに入りたいと思うんです」と当時のオーナーに進言した。
それだけに日本ハムが採用した襟付きのユニフォームは間違い。新庄剛志監督がプロデュースしたようだが、あれでは戦隊ショーである。コミッショナーが注意すべきだ。
この球団は客が入れば何をやってもいいと思っている。ファンに球場まで足を運ばせるのは話題性などではない。プロ野球選手なら純粋なプレーそのもので魅せるべきだ。
話を令和の伝統の一戦に戻すと、今の野球は欲張りである。1点を取りにいく野球をしない。大量点を取りにいく。3戦目、阪神は1対0とリードした5回裏、無死一、二塁のチャンスで中野拓夢が打席に入った。狙うは追加点。二番はクリーンアップにつなぐためにいる。送っていれば、相手に重圧をかけられた。しかし強攻させて走者を進められなかった。二塁走者が投手の才木浩人ではどうにもならない。岡田監督は60点と書いたのはそういうことだ。
それでも巨人のリリーフ陣は不安定で計算が立たない。先発で好投していた松井颯に6回、代打を送った。次の7回に阪神は才木をそのまま打たせ、今度は犠牲バントで相手のミスを誘い3点を勝ち越した。
巨人は対阪神3連敗。原監督は良い選手を獲れば勝てると思っている。そして単打を嫌う。当たればスタンドインという選手を欲しがる。まさに“欲張り野球”。もういい加減、辞めるべきだ。「私の能力がなかった。もう一回勉強し直します」と言えば、みんな拍手喝采してくれるはずだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c00454259fd3f9f133fe1bd91784dd9090204932
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