鈴木誠也 4戦連続のスタメン落ち 苦しい胸の内「悔しい。結果を出していれば出られる。それが野球」
カブスの鈴木誠也外野手(28)は8日(日本時間9日)、ニューヨークでのメッツ戦で先発から外れた。これで4戦連続、直近の7戦で5度目のスタメン落ち。オールスター以降は20試合で打率.215、2本塁打と苦しむ鈴木はこの日の試合前、日米メディアに対応した。そこでは胸の内を赤裸々に語った。鈴木との一問一答は以下の通り。
――ここしばらくベンチから試合を見ているが、どのような気持ちか。
「いや、もう悔しいですよ」
―スランプはどれくらいメンタルに起因するのか。
「うまくいかないと悩むっていうのが人間だと思う。なかなか整理がつかなかったっていうのは事実あるかもしれないなと思います」
――キャンプ中やシーズン序盤なら時間をかけて調整できるが、今は大切な試合が続いている。
「もちろん大切な試合が続いているので、今までは我慢して使ってもらってましたけど、そういう状況じゃないっていうのはわかっています。結果を出していれば出れているとは思いますし、これが野球だと思うので、結果が出なければ試合に出れないっていうのがこの世界だと思います。それは理解しているし、別にそれはもう仕方のないことなのかなと。だから自分で早く直さなきゃいけないのかなと思っています」
――現在の自信は。
「自信はやっぱり結果が出てからだと思うんで、なかなか結果が出ていないのに自信を持てっていうのは難しい。でも今は自分のやってきたことだったり、今までやってきたことっていうのにはしっかり自信を持って、あとはそれを持って打席に入れるか。それで結果が出れば自信がつくと思いますし。そんな感じだと思います」
――ロス監督から「毎日試合には出ない」と言われたときの気持ちは?
「それ、言われてないですけど。言われてないから別に、まあそういうものだろうというふうには思っています。記事ではいろいろ優しく僕をかばうかのように言ってくれていると思いますけど、でもやっている方はわかっているし、それはもう仕方ないのことなんで。あとは僕は結果を出すだけです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d3b10d3c5976a8d89e8e7c6c326d5124466ccdd
続きを読む