1: 名無しさん 2023/09/27(水) 14:03:32.23 ID:pZ9mdlvQ9
来場者の4割が「野球観戦」をしない!? 日ハム新球場「エスコンフィールド」が試合日以外も集客を増やすワケ
エスコンフィールドを含めた一帯は、さまざまなアクティビティーやレジャーを楽しめる「北海道ボールパーク Fビレッジ」(以下:Fビレッジ)として整備されており、野球の試合がない日にも、平日約5000人、休日約1万人が訪れているという。
5月のGW期間中に行われたイベント「どさんこ×FIGHTERS FビレッジへGO!GO!祭り」には、2日間で7万3516人が来場(主催者:札幌テレビ放送調べ)。定員3万5000人のエスコンフィールドだけでは成し得ない賑わいを生み出した。
Fビレッジとしての集客能力は、有名観光地や、ちょっとしたショッピングモールをしのぐ勢いがある。
エスコンフィールド、Fビレッジを運営するファイターズ スポーツ&エンターテイメント(日本ハム子会社、以下:FSE社)によると、Fビレッジのプレオープンから2カ月(3月12日~8月31日)までの来場者は247万人(1日平均1万4300人)だという。野球は1試合あたり2万~3万人を動員しているにもかかわらず、全体で見ると4割近く(38%)が「野球観戦を目的としない人々」だという。
実は、集客施設としてのFビレッジの強みは「野球がなくても楽しめる」「幅広い層の人々が楽しめる」ことにある。
約33ヘクタールもあるFビレッジの敷地内には、知育玩具「ボーネルンド」直営の子どものあそび場「PLAYLOT」や、巨大な滑り台・アスレチック施設・植物園などがあり、ありとあらゆる“子ども遊び”が、ギュッと配置されている。課外学習や遠足の行先としてもFビレッジがよく候補に挙がるため、クラス単位で訪れるケースも多いそうだ。
また、エスコンフィールド内の飲食店街は、試合がない日も大半が営業している。球場外ではオープンカフェやレストランも営業しており、「食のテーマパーク」と言えるほどグルメが充実。バスツアーの観光客や、近隣の地域からクルマで訪れる人々も多いという。
他にも、海外からのインバウンド観光客が“すきま時間”を活用して「昼間は定番観光地、夜はグルメ・野球観戦」を目的に訪れるなど、想定していなかった需要もあるとのこと。こうしてFビレッジは、平日昼間でもそこそこに人が絶えない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dfc31d016970cc4003ce66256aa27fae989b6b2
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