【地区S】藤浪晋太郎はPO登板なしでメジャー1年目終了 オリオールズ3連敗で敗退 3戦計21失点
米大リーグのプレーオフは10日(日本時間11日)、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第3戦が行われ、オリオールズは敵地でレンジャーズに完敗。3連敗で地区シリーズ敗退が決まった。
オリオールズは先発・クレマーが初回、シーガーに先制ソロを浴びると、2回はガーバーに2点二塁打を浴び、ガルシアには3ランを被弾。序盤で6点を失った。
打線も5回にヘンダーソンの適時打で1点を返したが、相手先発・イオバルディを攻略できなかった。8回も満塁の好機をつくったが、無得点に終わった。
オリオールズは今季101勝を挙げ、ア・リーグ東地区で優勝。第1シードでプレーオフに進んだが、第5シードのレンジャーズに1勝もできないまま敗退となった。3戦で計21失点と投手陣が誤算だった。
地区シリーズの26人の登録ロースターに入らなかった藤浪晋太郎投手はプレーオフの登板がないまま、メジャー1年目が終了した。
藤浪は第1戦の試合前、顎と右手にばんそうこうをしてフィールドに登場。ただ、キャッチボールなどの練習はこなした。ブランドン・ハイド監督も「(ケガは)重大ではない。彼は転んだだけで、大丈夫。投げることもできる」と述べ、故障がロースターから外れた原因であることを否定。藤浪自身もケガは「大丈夫です」と話していた。
藤浪の今季成績は64試合で7勝8敗、5ホールド、2セーブ、防御率7・18だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29727cd7d68a31bb5ad1936abf6e3b37ec9479dc
続きを読む