1: 名無しさん 2024/01/23(火) 10:09:56.62 ID:oRh4aV9r0
〝山川ソフトバンク移籍〟絡みで荒れるネット「温かい心」を忘れずに「補償」の在り方も考える必要が
読者がある記事に意見を持ったとしよう。かつてはアクションを起こそうとすれば電話や投書に限られた。手間もかかり、思いとどまることも多かったと想像できる。一方で現在はネットや交流サイト(SNS)などで容易に声を上げることができる。誹謗中傷などの連鎖を生み、目を背けたくなる言葉も躍る。
国内フリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクに移籍した山川の一連の騒動も過熱した。人的補償を巡る報道は週刊誌も巻き込みヒートアップ。当事者以外にも飛び火し、コメント欄は荒れている。球団に説明を求める声も上がっているが、秘密が守られる前提の制度であるため、それも難しいだろう。
あらためて人的補償制度の在り方も考えないといけない。そもそも必要なのか。金銭補償の増額で補うことはできないのだろうか。ドラフト指名権なども選択肢に挙がる。現状のままプロテクトを続けるなら、10年以上などある一定期間同一チームに所属している選手には敬意を表して「フランチャイズプレーヤー」として除外する考えがあってもいいと思う。FAで積極的に〝買い手〟に回る球団とそうでない球団では意見の相違もあるだろうが、このままでは再び騒動が起こるだろう。
球春到来といわれる「2・1」まであと1週間余り。オフのごたごたを引きずったままキャンプインという流れになってほしくない。声が直接届く現代だからこそ、一歩立ち止まり、温かい心を忘れず、発信していかなければならない。
https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/813188
続きを読む