【悲報】巨人大勢が開幕に間に合わない可能性　代役守護神堀田が急浮上

巨人・守護神代役に２２歳１５７キロ右腕が浮上！阿部監督「開幕に間に合うか現状は分からないので」大勢不在も想定

　巨人・堀田賢慎投手（２２）が代役守護神に浮上していることが５日、分かった。阿部慎之助監督（４４）は、右ふくらはぎ痛で故障班で調整中の大勢投手（２４）が、３月２９日の阪神との開幕戦（東京Ｄ）に間に合わないことも想定。最速１５７キロを記録するなど球威が増し、メンタル面も成長を遂げた１９年ドラフト１位右腕に白羽の矢が立った。阿部流リスク管理でシーズンに備える。

　成長を遂げた剛腕が、代役守護神の最右翼に躍り出た。阿部監督は、右ふくらはぎ痛のため故障班で調整中の大勢について「開幕に間に合うか現状は分からないので、いないことを想定して考えないといけない。見極めて準備はしておきたい」と話しており、代役を準備することを示唆。その筆頭候補に２２歳の右腕が浮上した。

　昨シーズン終了後から心身ともに成長を遂げてきた。昨年１１月下旬から約１か月間参加した台湾でのウィンターリーグ（ＷＬ）では「すごくいい感覚で投げられた」と自己最速となる１５７キロを記録。今春のキャンプでも、威力が格段にアップした直球を披露してきた。決め球のフォークもさえ、ここまで登板した３試合とも無失点で、３イニングで５奪三振。クローザーとしての適性を示した。

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