1: 名無しさん 2024/05/12(日) 08:15:01.55 ID:aiVIgUgi9
強化合宿に異例の40社70人取材殺到 高校3冠、飛び級…ハンドボール界に現れた天才・安平光佑は何者か
パリ五輪に挑む日本ハンドボール界に、新しいスターが誕生した。88年ソウル大会以来36年ぶりに予選を突破して五輪に臨む男子日本代表が10日、強化合宿中の東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開。「天才司令塔」にして「ファンタジスタ」とも呼ばれる安平光佑(23=RKバルダル)に、ハンドボールでは異例の多くのメディアが集まった。(文=荻島 弘一)
控室に収まらないほどの報道陣の数だった。テレビや新聞など40社から70人以上。人気競技なら珍しくもないが、普段はこの半分も集まらないハンドボールでは異常事態といえた。「五輪効果」があるとはいえ、圧倒的に注目されたのは欧州でプレーする若き司令塔の安平。コートサイドに並んだテレビカメラ12台とカメラマンの望遠レンズが、その動きを追いかけた。通常なら練習後は選手の囲み取材だけだが、取材希望者の多さに急きょ部屋を用意して会見まで行われた。
昨年10月、代表経験わずか2試合で臨んだパリ五輪アジア予選で、チームを36年ぶりの五輪予選突破に導いた。攻撃のリーダーとして毎試合前にミーティングを行い、先輩たちに細かな動きを指示。アシスト、ゴールと大車輪で活躍した。長く日本代表の司令塔を務めてきた東江雄斗主将(30)も「安平がいなかったら、五輪出場は難しかった」と話したほど、多くの選手がMVPに安平の名を挙げていた。
もっとも、五輪出場権獲得後は開催地のカタールから帰国せずにリーグ戦の行われている北マケドニアに直帰。凱旋会見も不在だった。準優勝した1月のアジア選手権後も大会中の負傷もあって帰国した代表チームには帯同せず。それだけに、多くの報道陣が「未知のエース」に殺到したのだ。
中学生時代から「将来の日本のエース」として注目された安平は、富山・氷見高の主将として高校3冠(総体、選抜、国体)を獲得。「飛び級」で世代別代表でも活躍し、日体大1年からはフランスやドイツでも短期間プレーした。22年に日体大を3年で中退し、ポーランドの強豪プウォツク入り。日本人として初めて欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場し、ベスト8入りにも貢献した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2bdfd85a98196d2fbf8a4187ea03d6ae9067698
続きを読む