選手宣誓「僕たちには夢があります。この先の100年も、ここ甲子園が聖地であり続けること」ネット感動の嵐

第106回全国高校野球選手権大会（17日間）が7日、甲子園で開幕し、開会式では智弁和歌山（和歌山）の辻旭陽（あさひ）主将（3年）が選手宣誓を行った。  　

今夏の大会から暑さ対策のため午前、午後の部に分けて試合を行う2部制が導入され、7イニング制の導入も検討されている甲子園大会。また、暑さ対策のためにドーム球場での開催を提案する世論もある中、宣誓では「僕たちには夢があります。この先の100年も、ここ甲子園球場が聖地であり続けること」と甲子園開催を持続する願いが込められた。辻主将は「本当に偉大な先輩方がここでたくさんプレーをしてきて、またこの先100年も同じように自分たちが皆から憧れられるようなプレーをここ甲子園で続けていけたらいいなと思いました」と語った。  　

甲子園での開催に思いを込めた宣誓に、ネット上では「素敵な宣誓だったよ」「めちゃくちゃ良い…」「感動して号泣してる」「口さがない声に対する一発回答」「札幌ドームでやりたい球児なんていないと思います」「智弁の辻君よく言った」「この選手宣誓が全て」「季節や時期は考慮した方がいいと思う」などと声が上がった。