1: それでも動く名無し 2025/08/16(土) 15:19:39.32 ID:GHqn9oQV0


その後、広陵高校の堀正和校長は10日に記者会見を開き、辞退の理由について「SNSでの反響が大きく、(第三者委員会の調査)結果が出ていない事案についても誹謗中傷がある」などと説明。辞退を知った選手の様子について「失意のどん底にいる」と説明した。
広陵 文春報道について声明「2015年秋頃に部内で集団暴行に遭った」告発も「事実はありません」と否定
第107回全国高校野球選手権(甲子園)出場を辞退した広陵(広島)は16日、学校の公式サイトを更新。同日の「文春オンライン」が報じた記事について声明を発表した。
10日付の「文春オンライン」に「部内暴力の“悪しき伝統”を放置したのは中井監督」との見出しで、かつて同校野球部に在籍していたという男性のインタビューが掲載されていた。
これを受け、広陵は公式サイトで「本日付けで文藝春秋社による「文春オンライン」の記事において、2015年に本校に入学し硬式野球部に所属したA氏の訴えに基づく記事が掲載されております。本校は、2025年8月9日に文藝春秋社からこの件についての問い合わせをいただき、当時の記録及び関係者に再確認を行ったうえで同月12日に回答を差し上げております。しかし、本校が回答した内容は、有料記事部分に要約が記載されているのみですので、誤解を避けるため、A氏が怪我をされた事象に関する本校から文藝春秋社への回答の概要を別紙のとおり公表させていただきます」とし、声明を発表した。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb21c6c71c5a70accb91cf317b37ba7778fd994d
広陵高校野球部・元部員の衝撃告白「部室での暴行で右半身が麻痺し、車椅子生活に」
「甲子園で『広陵』の名前と監督の姿を見るたび、やり場のない怒りと当時の辛い記憶が蘇ります。今回、野球部の生徒が暴力の被害に遭っていたことを知り、『あの時から何も変わっていないんだ』と失望せざるを得ませんでした。広陵野球部の部内暴力は、今に始まった話ではありません。10年前にも、僕が身をもって体験しています。この“悪しき伝統”を放置してきたのは、ほかでもない監督だと思っています」
意を決してそう打ち明けるのは、かつて同校野球部に在籍していたAさんだ。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b12064?ref=innerLink《広陵高校野球部》中村奨成の同期生が決意の告白「部内暴力の”悪しき伝統”を放置したのは中井監督」
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) August 16, 2025
記事はこちら↓https://t.co/Jgw5So3lFW#週刊文春
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答
夏の甲子園大会に出場していた広陵高校(広島)が出場辞退を発表した。部員の暴力問題をめぐりSNS上で批判が相次いでいたが、問題は出場辞退では収束しなさそうだ。部内で暴力の被害を受けて現在は転校した元部員の父親が、メディアの取材に初めて口を開いた。ノンフィクションライター・柳川悠二氏がレポートする。
「広陵高校で上級生から集団暴行を受け、中井哲之監督からパワハラを受けて退部し、転校した生徒がいる。相談に乗ってほしい」
私がある高校野球関係者から連絡を受けたのは大会開幕前の8月1日で、これが今回問題となった被害者A君の話だった。さっそくA君の父親に連絡を入れて話を聞いたところ、今年1月に複数の加害生徒から暴行を受け、さらに中井監督からもハラスメントと受け取れる言葉を投げかけられたと説明した。
「息子は集団暴力を受け、別の学校に編入することになりました。暴行事件の事実を加害生徒や学校、広島県高野連も認めてくれたことで、編入直後から試合に出場することも可能な状態となっています。
私たちが収まらないのは、中井監督や広陵高校の対応に対する怒りです。どういうことかというと、監督の長男である中井部長が作成し私たち保護者に渡された“報告書”と、高野連に提出した“報告書”には大きな相違があるということです。また、息子に対して放った暴言、パワハラはとても許すことはできません。中井監督と堀校長に謝罪会見の実施と再発防止策を求めたい」
ここで出た“報告書”の相違については後述するが、この最初の取材の翌日、事態は予想外の方向に向かう。被害者A君の母親がSNSに野球部で起きた集団暴行事件の詳細を綴り、今年6月には広島県警に被害届を提出したことを公にしたことで、大きな反響を呼んだのだ。被害届は受理されたが、A君の母親は警察から、高校側が警察の捜査よりも野球部の活動を優先し、捜査ははなかなか進まなかったと聞いているとも投稿している。堀校長は10日の会見で「(警察には)全面的に協力しています」と説明したが、主張は大きく食い違っているわけだ。
大切な息子が野球部の仲間から暴行を受け、指導者たちの対応に不信が募るなか、事件発覚の発端となった投稿をSNSに書き込んだ母親の心労も大きかったことだろう。
中略
A君の父親はこう語る。
「他にも息子が寮に戻るにあたり『加害生徒と食事やお風呂の時間をずらす』という中井部長による約束は守られませんでした。さらに息子とは別の棟に移して隔離する約束だったはずの加害生徒のひとりが、隣の部屋に移ってきたという。加害生徒のなかには、息子に謝罪する選手もいたといいますが、加害生徒ではない上級生の中にも食堂で体当たりをしてきたり、風呂場で『クソがっ』と罵倒したりする人もいたと息子は言っています。暴行事件の報告書を提出し、2度と起こらないようにしっかり対策を協議し、速やかに保護者会を開いて改善策を提案すると中井部長は約束していたが、息子が野球部にいる間に開かれることはありませんでした」(A君の父親)
そうしたなかでA君は自主退学を決断した。両親にもうこれ以上、野球部にいることが難しく、「誰も信じられない」と告白。A君は「コーチ3人は、誰も中井監督を止めてくれなかった。コーチが監督を怖がって、顔色を窺って誰も守ってくれない」と話していたという。
また、A君の両親が7月11日に広島県高野連に連絡したところ、学校側から示された上述の報告書と、学校が県高野連に提出した報告書では加害者の人数など含め、内容が異なっていることもわかったという。堀校長は10日の会見になって、両親に示したのは「途中経過の報告」であるため、最終的な報告と内容が異なると釈明した。その点の事実関係も解明されるべきだが、そうした対応により不信が募ったことは確かだろう。
A君の父は改めてこう言った。
「これまで私たちは、中井監督や堀校長から謝罪を受けていません。中井監督には自らの言葉での謝罪会見を開いてほしい。息子のような事件が二度と起こらないことを願っています」
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/87da9fc6ddc09c0b744ccabf446503c3ee5cd5e8?page=1