【ロッテ】緊急降板した佐々木朗希の次回登板は未定 吉井監督「分からない」
ロッテ・佐々木朗希投手(22)が15日の日本ハム戦(エスコン)で手痛いアクシデントに見舞われた。
2回一死走者なしの場面で浅間が放った痛烈な打球がワンバウンドして左足首付近にぶつかった。右腕は治療のため自力で歩きながらベンチ裏に下がり、再びマウンドに戻って投球練習を行った。だが、吉井理人監督(59)は球審に投手交代を告げ、2番手として坂本を送った。緊急登板となった坂本は一死一塁の場面からレイエス、石井を打ち取って無失点でこらえたが、イニングをまたいだ3回につかまった。水野の4号2ラン、レイエスの12号3ランを浴びるなど一挙6失点を喫し、チームも1―6で敗れた。
吉井監督は試合後、打球が当たったのは軸足のアキレス腱だったことを明かし「走った時に大ケガになる可能性があるので、トレーナーの判断で降板になった」と説明した。佐々木本人も「投球は何とかいけそうだったけど、それ以外のプレーができなさそうだった」と大事をとっての降板だったようだ。
チームはこの日で106試合を消化し、残りは37試合。1試合ごとの勝敗がますますシーズンの行方を左右してくる。佐々木の力は不可欠となるが、次回登板以降について吉井監督は「もうちょっと様子を見ないと分からない」と口ぶりは重かった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2956c9542eff52ab018460234dffe95f31c4701
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